一方平成電電本体関連の事件。新聞社の強気の姿勢とは反対に、各被告の弱気で消極的な姿勢が口頭弁論期日を重ねる毎に印象的になってきています。法人被告のトライアイズ(旧称 ドリームテクノロジーズ)では、株主総会やここ一連の経営陣と監査役の対立抗争の板挟みになっているような状況で被告代理人の疲れが見え隠れしている様子が窺われます。そのため、原告の主張に対する反論はまた次回期日にという状況となりました。もう一方の被告ウエストエルビー証券は、原告からの攻撃をされていないのではないか(忘れさられているのではないか)との懸念を示しており、同時並行していた刑事裁判の証拠の援用を気にかけていました。
次回期日は平成22年1月13日(水)、今回と同じ場所同じ時刻となります。(12月の期日はございません。)
(2009/11/12/平成電電出資被害者結束委員会・平成電電被害者ブログ・平成電電被害者の会・談 投資戦闘日記)