2008年11月15日

平成電電匿名組合詐欺被事件(被告人熊本徳夫・坂上好治)第11回公判(刑事裁判)その3(論告内容2)

(論告求刑 渡邊検察官朗読 つづき2)

ところが、平成電電の偽りの決算は
平成15年1月には資産107億円、経常利益4億円。
平成16年1月には資産257億円、経常利益17億円。
平成17年1月には資産365億円、経常利益1億円。

と公表し、平成電電匿名組合の案内にも記載されていた。
 また、平成15年1月以降の3期にわたり、監査法人より「意見不表明」の意見
とされていた。
 
 平成電電匿名組合は、平成電電匿名組合第10号(平成16年10月募集分)
より、契約条項には無い「リースバック取引スキーム」を取り入れた。
 また、リースバック取引スキームを行った平成電電匿名組合第10号〜
第19号までに投資家から集めた資金は約336億円をDTSJ(ドリームテクノロジーズセールスジャパン)に自らの手数料を差し引いて送金して、それを平成電電の運転資金に使用した。

 (10:17)
平成電電匿名組合の物件明細はDTSJ(ドリームテクノロジーズセールスジャパン)が介在してから物件明細が特定していないものがあり、第13号以降は物件名が特定されていないどころか、物件を購入したという取引自体が存在していなかった。

 平成電電匿名組合第20号は「平成電電システム株式会社」より平成17年7月より組合員を募集した。その募集期間は平成17年8月1日〜平成17年8月31日であり、その被害者(公訴の要因となっている被害者)は30名に及ぶ、その合計金額は37億6900万円となり、平成17年9月1日にDTSJを通じて、平成電電の運転資金への使用された。
 平成電電株式会社は資金繰りに窮した結果平成17年10月3日倒産をした。

 

          
この記事へのコメント
今月から来月にかけてとーっても忙しいです。
寒くなってきました。風邪には気をつけてくださいね。がんばりましょう。
えい、英、オウー!
Posted by 高橋 at 2008年11月15日 02:59
検察の論告求刑で10年は詐欺では最高刑てわす。ありがとうございます。
Posted by ドゥエム at 2008年11月15日 21:05
こちらへは初めてコメントさせていただきます。
平成電電が倒産した日から間もなくは、いったい預けたお金がどうなるのか不安でした。
 こうやって被害者の会が結成され、弁護団もでき、その後に平成電電の首脳陣が逮捕起訴。
 熱いメッセージと実況を伝えてこられた。平成電電出資被害者結束委員会・平成電電被害者ブログさん。難しい戦いを挑んでいる平成電電被害対策弁護団、捜査関係の皆さんのおかげです。ありがとうございました。
Posted by えみ at 2008年11月16日 20:15
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