2009年03月18日

平成電電事件/被告人佐藤賢治/第12回公判論告求刑・刑事裁判)その3概要

平成電電匿名組合詐欺被告事件(被告人佐藤賢治 元平成電電株式会社代表取締役)第12回公判(論告・求刑、刑事裁判)その3概要
 が平成21年3月18日東京地方裁判所104号法廷で行われました。
時間は10:02〜10:57 です。
 本日は天気がよく東京でも最高気温が22度と5月中旬の気温を観測し、西日本では25度を超える夏日を迎えたところもあります。
また、東京地方裁判所近辺の桜については全くといっていいほど咲く様子はありませんでした。

 まず、被告人は平成電電の財務状況が著しく悪化していたことや、リースバック取引が平成電電匿名組合の重要事項説明書やパンフレットに記載
してあることについて反するということも公認会計士や部下からも言われていた。リースバック取引を行うだけの資産はなく、第20号についてはもう資産がないのに行っている状態だった。結局のところ、平成電電匿名組合のスキームは機器の購入とは全く関係のない、平成電電の赤字・債務超過・差し迫った支払の資金調達のために存在していただけだった。それらを被告人は「設備投資」と言い逃れをしていた。被告人には(説明事項にないスキームではあるが)リースバック取引を成立させる意志は最初から無かった。
 被告人は首謀者であり共犯者よりは罪は重い。このような犯行を中止する機会もあたえらていた。民事再生直後は自らの資産の保全のために仮払いをいうことで7億円の保全をした。被害者にはそれ以降の被害の弁済は一切されていない状態。被害者は皆厳罰を望んでいる。被告人には長期の矯正が必要、求刑12年の懲役に処するに値する。

 
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