2010年05月10日

概要)平成電電匿名組合詐欺被告事件(被告人熊本徳夫・坂上好治)控訴審第2回公判(刑事裁判)平成22年05月10日

本日平成22年5月10日(月)、(13:29(定刻より1分早く)〜14:56)標記の平成電電事件(刑事裁判)が東京高等裁判所506号法廷にて行われました。
今回の証人尋問は前半が内藤滋(ないとうしげる)弁護士が(14:11までの約40分間)、後半(14:55までの約35分間)が熊本徳夫被告人と予定通りの運びとなりました。尚前回の熊本被告人の意見により、「検察官からの質問には一切答えない」というスタンスは今回についても貫かれました。

まず内藤証人(内藤滋弁護士)が証人宣誓後、主尋問である弁護人からの質問に答えました。内藤弁護士が熊本徳夫被告人が代表を務めるハンドキャピタルアソシエイツジャパン(ハンド社)・平成電電設備・平成電電システムの顧問弁護士(代理人)に就いたのは、平成電電株式会社が民事再生法の手続申請(つまり平成17年10月3日)以降の事でした。また主に尋問の内容となったのは、平成17年10月20日に行われた「重要会議」といわれるものでした。その会議(目的は「平成電電についての民事再生協議」)の構成メンバーは、(内藤弁護士の記憶によると)佐藤賢治平成電電株式会社代表と田中めぐみさんがいて他は分からないとのこと、また平成電電側の代理人(弁護士)は松村弁護士(松村正哲弁護士)と河井弁護士(河井聡弁護士)がいて、平成電電設備システム側は内藤弁護士(証人本人)と証人と同じ所属事務所の大西弁護士(大西剛弁護士)と鈴木弁護士(鈴木知幸弁護士)が出席したとのことです。その日の会議は午後8時〜9時までやったのですが、平成電電側の方がなかなかでてこないので、30分くらい待たされました。
この日に佐藤賢治代表から説明があったことは、平成電電匿名組合で集めた資金が本来の(重要事項説明書に記載されている)スキームではなく、「リースバックスキーム」と言われる方法をとっていたと説明をしていました。
そして、その会議の議事録については、平成電電設備側のものについては、同じ所属事務所の鈴木弁護士が作成して、それを大西弁護士や内藤弁護士(証人)に配布されました。さらに大西弁護士はそれに手を少々加えることがあっても、内藤弁護士(証人)は手を加えることはまったくなかったとのことです。
しかしその議事録には「平成電電が『リースバックスキーム』を行っている」ということを熊本被告人は知っていたとされる旨の記載をされているということです。では、なぜ公判で熊本被告人が悪意がなかった(そのことをしらなかった)ということと議事録の記載の事実が食い違っている理由は、平成電電の松村弁護士より、民事再生手続での監督委員(河野玄逸弁護士)にたいして、体裁をよく整えるために、熊本被告人にもその件(リースバックスキームは知っていたという事)は予め知っていたということにするというお願いをされていたということがあったからです。

(2010/05/10/平成電電出資被害者結束委員会平成電電被害者ブログ平成電電被害者の会・談 投資戦闘日記)


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。