2011年04月13日

概要)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第27回口頭弁論(民事裁判)平成23年4月13日(水)

※以下は速報2を補強した「概要」になります。




(13:30〜13:42)

・裁判長白井幸夫、右陪席裁判官永山倫代(交替後)、左陪席裁判官水田直希(交替後)
原告弁護人5、被告弁護人10、傍聴人10

・【裁判所】裁判官が交替(右陪席と左陪席裁判官)いたしましたので前回同様弁論の更新をいたしました。

・【裁判所】嘱託に関わる文書が膨大で相当な時間がかかります。今はその全体の3分の1程度が終わったところです。原告は大変でがっかりしている場合ではないかも知れません。次の期日の時間を空けたい(それなりに設けたい)です。他の動きはどのようになっていますか。

・【佐藤眞理子代理人】佐藤賢治(夫で元平成電電株式会社代表取締役)の刑事訴訟が続く中、佐藤賢治が国際特許を出して動いています。それは「省エネルギー」に関する特許で、(それに関する収益等ををもって)佐藤賢治が(平成電電匿名組合員への弁済として)返済したいと申しております。ただし、これは(賠償請求の)責任を認めたと言うことではありません。

・以前に取り上げた(口座の)コピーについてはどうなっているのですか(どのようになっているのですか)。

・【被告】整理が出来ています。

・【原告】熊本純子(くまもと すみこ)とハンド社(ハンドキャピタルアソシエイツジャパン)とのの関係は(どのようになっているのですか)。墨塗りにしてある部分については(どのようになっているのですか。)

・【被告熊本純子代理人】証明すべき事実の関係で(黒塗り部分の開示の)必要はありません。ハンド社の口座(出金)とつきあわせれはよい(と思っています。)。

・【原告】ハンド社については払った立証になりますが、墨塗りだと「受け取っていない立証」になっておりません。「送った方を見れば」というのでは信じることができません。

・「必要性についてどこまで立証出来たか」と言うことになります。ハンド社との関係はやらざるを得ません。今残されている宿題(行うべきこと)はそれだけです。進行としてはそのようになっています。

・【原告】他の被告にお待ちいただき、どうせ遅くなるというのでしたら、前にお伝えいただいた「陳述書」を行っていただきたいです。

・【被告】証拠と関係なく陳述書をだせるというのでしょうか。この段階では(被告代理人が被告本人に話を聞いているだろうから)出せ(提出)と言えば然るべき時に提出してもらえるので、(原告には)ご了承下さい。

・次回期日は3ヶ月位の時間を設けます。
次回期日は平成23年7月13日(水)13時30分103号法廷。法廷の予約状況により次回の実施法廷が異なる場合がございます。
(以上)

(2011/04/14/平成電電出資被害者結束委員会平成電電被害者ブログ平成電電被害者の会・談 投資戦闘日記)


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posted by ナビゲーター at 16:16| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | 平成電電 民事裁判(原審) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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