A、印鑑証明とはいわゆる「実印」というものの登録です。登録はお住まいの市区町村の役所・役場もしくはそれらに関連する出張所で登録発行してもらえます。 実印にしようとする印鑑はシャチハタスタンプとかゴム印とかのものでなければ、通常に売られている市販の印鑑(氏名のように姓と名がなくても姓だけでも可能)でも登録が可能です。料金は登録するだけでしたら無料〜500円位かかることろもありますし、登録したら印鑑証明というものを発行してもらいます。これは15分くらいの時間があればその場で登録発行してもらえます。
何かの締め切りで時間がなければ、とりあえず三文判で印鑑登録をしてもらい、その後任意の時にオリジナルの印鑑を再度登録し直す事もできます。
気をつけていただきたいことはたとえ「三文判」であっても印鑑登録をした以上は「実印」ですので取扱は慎重に行ってください。
ご質問の中に平成電電匿名組合(破産者平成電電設備・平成電電システム株式会社破産管財人)への手続きで印鑑を紛失したので、その代りとなるものということで問い合わせがこちらに来たものありますが、もし、印鑑証明と実印とかの押印でかえられるのであれば、その方法にしたがっていただくことになります(当方は印鑑証明で平成電電匿名組合に関する手続きのができるのかは確認はしていません)。
通常証券会社などでも登録印(銀行員のようなもの)を紛失した場合は、「印鑑登録証明」と実印でその代用をすることが可能としているところが多いです。